金相場、2200ドル超えには日柄と材料必要か サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

4/1 17:17 配信

フィスコ

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金相場、2200ドル超えには日柄と材料必要か』と述べています。

続いて、『NY金は前週の連邦公開市場委員会(FOMC)後に急伸し、一時2225.30ドルの史上最高値を付けたため、買われ過ぎ感が強まった』と伝えています。

次に、『週明け25日のNY金相場は、2160~2180ドル台でのレンジ相場だった。26日は一時2200ドルに上昇したが、外国為替市場では、対ユーロでドル買いが強まりドル建て金は上値を削り、結局、2176.4ドルと前日のレンジに収まった』と伝え、『米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が金相場をサポートしているが、2200ドルを確実に上抜くにはさらなる材料が必要だろう』と分析しています。

また、『地政学リスクは依然として金相場をサポートしている。22日にロシアのモスクワ郊外で起きた銃撃事件を受け、欧州ではイタリアやフランスがテロ警戒レベルを引き上げている。パレスチナ自治区ガザで続くイスラム組織ハマスとの戦闘を巡り、イスラエルは即時停戦案を拒否した。紅海ではイエメンの親イラン武装組織フーシ派が商船を対艦弾道ミサイルで攻撃している』と言及しています。

陳さんは、『週末29日にはFRBがインフレ指標として重視する2月個人消費支出(PCE)が発表されるが、それが上昇の契機になるかどうか注目される』とし、『インフレ鈍化が確認されれば、FOMCで示された利下げ方針(0.25%づつ年3回)が確認され、金相場を押し上げるだろう』と考察しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月27日付「金相場、2200ドル超えには日柄と材料必要か」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


《CS》

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最終更新:4/1(月) 17:26

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