東証グロ-ス指数は3日続伸、引き続き買戻し優勢の展開に/グロース市況

4/10 16:50 配信

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現在値
データセク1,515-46
クオリプス2,937-238
カバー1,883+60
ラボロAI1,135-20
iスペース732-5

東証グロ-ス指数は3日続伸、引き続き買戻し優勢の展開に

東証グロース市場指数:+2.27 ()
出来高:1億763株
売買代金1343億円:
東証グロース市場250指数:+0.82 ()
出来高8170万株:
売買代金1066億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに3日続伸。値上がり銘柄数は262、値下り銘柄数は268、変わらずは42。 9日の米国市場はまちまち。ダウ平均は9.13ドル安(-0.02%)の38883.67ドル、ナスダックは52.68ポイント高(+0.32%)の16306.64、S&P500は7.52ポイント高(+0.14%)の5209.91で取引を終了した。押し目買いに寄り付き後、上昇。その後、消費者物価指数(CPI)など重要インフレ指標の発表を控えた警戒感に売られ、相場は下落に転じた。ハイテクは半導体のエヌビディアの下落も重しとなったが、金利低下に連れ買い戻され、終盤にかけプラスに回復。ダウは下落を消せず、結局、相場はまちまちで終了した。 米国株は高安まちまちだったことから、グロース市場も高安まちまちで取引を開始した。プライム市場同様、グロース市場も売買代金は低迷したが、引き続き買戻しが入っているとの声が聞かれ、グロース市場指数、グロース市場250指数ともに前日比プラス圏で推移するなどしっかりとした動きが見られた。 個別では、一部国内証券会社が「買い」でカバレッジを開始したことが影響してカバー<5253>が買われたほか、米企業との契約を発表したispace<9348>も上昇するなど材料が出た時価総額が大きい銘柄が買われた。上昇率上位銘柄では、データセクション<3905>、イシン<143A>、LaboroAI<5586>がランクイン。 一方、クオリプス<4894>、エネチェンジ<4169>がきつい下落となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>、サンウェルズ<9229>が売られた。下落率上位銘柄では、海帆<3133>、ハッチ・ワーク<148A>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、カバー、ispaceのほか、JTOWER<4485>、トライト<9164>が買われた。

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最終更新:4/10(水) 16:50

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