欧州外国為替市場概況・22時 ユーロ円、弱含み

2/10 22:07 配信

トレーダーズ・ウェブ

 10日の欧州外国為替市場でユーロ円は弱含み。22時時点では156.85円と20時時点(157.11円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。欧州前半にかけて見られたクロス円の買い戻しは一巡。現物の欧州株や米株先物のしっかりした動きにも反応薄く、ユーロドルの伸び悩みなどが重しとなった。再び157円を割り込むと156.82円付近まで上値を切り下げている。
 また、ポンド円も189.14円を本日高値に188.30円台まで水準を落とした。

 ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.0314ドルと20時時点(1.0330ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。週明けオセアニア市場でつけた1.0343ドルが目先の抵抗水準として意識されて失速。1.0310ドル割れまで下押す場面があった。
 なお本日はこの後、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の議会証言が予定されている。

 ドル円は戻りが鈍い。22時時点では152.06円と20時時点(152.08円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。152円手前では下げ渋るも、152.20円台では頭を抑えられた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.16円 - 152.54円
ユーロドル:1.0280ドル - 1.0343ドル
ユーロ円:155.61円 - 157.42円

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最終更新:2/10(月) 22:07

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