日経平均が最高値から一時10%下落、調整相場入りの水準割り込む

4/19 11:19 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 19日の日本株市場で日経平均株価が一時前日比3.4%安の3万6795円83銭まで下げ、最高値を付けた3月22日終値からの下落率が10%を超えた。調整相場入りの水準を下回った格好だ。

為替の円安進行やコーポレートガバナンス(企業統治)改革を追い風に、日経平均は2月に1989年12月に付けた最高値を34年ぶりに更新。その後も初の4万円台に乗せるなど好調に推移していたが、日本の通貨当局による為替介入への警戒や米国の利下げが遅れるとの懸念、中東情勢不安によるリスク回避の動きなどから売り圧力が高まっている。

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最終更新:4/19(金) 11:19

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