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トップブランドが進めたNFTの社会実験~Web3アプローチで激変する顧客ロイヤルティ~【btokyo clubラウンドテーブルレポート 3月】

4/9 15:00 配信

CoinDesk Japan

CoinDesk JAPANを運営するN.Avenueが2023年7月より展開している、Web3をリサーチする大手企業のビジネスリーダーを中心とした限定有料コミュニティサービス「N.Avenue club」。


3月28日にはラウンドテーブル Vol.9を、国内外で各社がさまざまな取り組みを進める「顧客ロイヤルティ」をテーマに開催した。ラウンドテーブルは会員限定のクローズ開催のため、ここでは当日のプレゼンテーションや議論の様子について、アウトラインのみを紹介する。

-N.Avenue club-※法人向け有料サービス※Webサイトはこちら

トップブランドが進めたNFTの社会実験~Web3アプローチで激変する顧客ロイヤルティ~

Briefing Sessionには、世界最大のスーパーマーケットチェーンである米ウォルマートの傘下で、インド最大のEコマースを手がけるフリップカート(Flipkart)のラヴィ・チャンドラセカール(Ravi Chandrasekhar)氏が登壇。40以上のブランドが参加し、現在、ユーザーのウォレット開設数が350万にのぼる取り組みを紹介した。


Main Sessionでは、まず、ブランド関連の数々の著書などで知られる音部大輔氏が、マーケティングとブランディングの概念を整理。そのうえでNFTをどう活用していくかについて、その可能性を提示した。


続いて、日本航空、セブン銀行、ローソンエンターテインメントがプレゼンテーション。


日本航空の高橋翔氏(事業開発部 戦略・企画グループ アシスタントマネジャー)は、博報堂と取り組む「KOKYO NFT」について、その狙いと実際の取り組み内容を紹介した。


セブン銀行の山方大輝氏(セブン・ラボ部)は、同行がコンビニに設置しているATMを活用したNFT募金キャンペーンを紹介。通常の募金に比べて、金額、件数とも増加したと述べた。


ローソンエンターテインメントの鈴木崇氏(ライブエンタメグループ マーケティング本部 マーケティング事業部 新規事業開発部 部長)は、ローソンチケットの事例を紹介。コロナ禍が明けるなかで、新しい体験の提供を目指す取り組みをアピールした。


Q&Aセッションでは、会場からの質問に加えて、音部氏がマーケティングやブランディングの視点から、各社の取り組みに切り込んだ。


また今回は、ラウンドテーブルに加えて、会員企業によるプレゼンテーション、およびアドバイザリーボードとの意見交換会を実施した。


毎回、クローズドな環境で、ディープでホットな議論が繰り広げられる「btokyo club」。Web3領域でのビジネスにご関心のある方、実際にWeb3ビジネスを推進されている方は、ぜひ、以下のボタンからお問い合わせください。

-N.Avenue club-※法人向け有料サービス※Webサイトはこちら

なお、4月からは名称を「N.Avenue club」に改め、内容をより充実させて開催していきます。


|テキスト:btokyo members|編集:CoinDesk JAPAN|写真:多田圭佑

CoinDesk Japan

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最終更新:5/9(木) 17:09

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