後場コメント No.3 TDK、アサヒ、エコモット、いすゞ、JR九州、ヤクルト

9/26 15:31 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
アサヒGH1,795+10.50
エコモット444-3
ベイシス1,786-13
TDK2,504.5-31
KDDI2,660.5+11

★13:29  TDK-岡三が目標株価引き上げ 中期成長期待は不変
 TDK<6762>が底堅い。岡三証券では、中期成長期待は不変と判断。レーティングは「強気」を継続し、目標株価を2100円→2500円に引き上げた。

 岡三では、主力のエナジー応用製品は堅調に推移しているほか、センサ応用製品や磁気応用製品の収益性も改善傾向と評価。事業ポートフォリオ改革の進展による体質改善や全社的なシナジー拡大も期待できるとみる。中期的な利益成長が続くと予想し、株価になお上昇余地があると判断している。

★13:35  アサヒGHD-みずほが目標株価引き上げ 26.12期大型自社株買い局面入りに注目
 アサヒグループホールディングス<2502>が3日続伸。みずほ証券では、業績堅調見通しで26.12期大型自社株買い局面入りに注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を2300円→2350円と引き上げた。

 みずほでは、26-27年に2600億円、28-30年に5000億円の自社株買いを想定。5年間の年平均1520億円の自社株買いは、年単純利回りで5.6%に相当する。26年からの大型自社株買い局面入りに注目し、投資判断「買い」を継続している。

★13:38  エコモット-3日ぶり反発 KDDI新本社へ「空間自在ワークプレイスサービス」導入
 エコモット<3987>が3日ぶり反発。同社は25日、KDDI<9433>、ベイシス<4068>と連携し、KDDIの新本社移転に伴う「空間自分在ワークプレイスサービス」の導入において、システム設置業務を2025年9月に完了したと発表した。
 
 同社が設置を支援した「空間自在ワークプレイスサービス」は、リアルとバーチャルを融合した新しい働き方を実現するものだという。同サービス導入により、KDDI社内では部署間のコミュニティ強化が期待されているほか、今後はパートナー企業との連携拡大、そして教育・エンタメなど他の方面での活用もめざしていく予定としている。

★13:40  いすゞ-みずほが目標株価引き上げ 引き続き来期の業績回復に注目
 いすゞ自動車<7202>が反落。みずほ証券では、引き続き来期の業績回復に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を2300円→2400円と引き上げた。

 事業環境は楽観できないなか、同社は1Q決算時に販売計画を中間決算で精査する意向を示したこともあり、株価の上値が重い状態が続いている。みずほでは、中間決算時に同社が販売計画を引き下げるとみる一方、営業利益計画は台数以外の要因の上振れにより据え置きとなると予想。また、これを契機に来期業績の回復に焦点が移ることで、株価が反転する可能性があると考えている。短期で事業環境が大きく改善することは見込みづらいため、目先は軟調な株価推移が続く可能性はあるが、今後の株価反転を予想することから、投資判断「買い」を継続している。

★13:41  JR九州-3日続伸 博多駅空中都市プロジェクト中止 工事費高騰で
 JR九州(九州旅客鉄道)<9142>が3日続伸。同社は26日、博多駅の線路上空を活用する「博多駅空中都市プロジェクト」の計画を中止すると発表した。

 博多駅の線路上に位置する特殊性から施工の難易度が高く、昨今の工事費高騰の影響を大きく受けて当初の想定よりコストを要することが判明した。収入やコストを含めて、あらゆる面においてさまざまな可能性を模索し事業の見直しに努めてきたが、実行可能な事業計画を策定することが困難であると判断したとしている。

★13:52  ヤクルト-もみ合い 8月度のヤクルトシリーズ販売数量11%減
 ヤクルト本社<2267>がもみ合い。同社は25日、8月度の国内における1日あたり販売数量はヤクルトシリーズ計で前年同月比11.4%減だったと発表した。ジョアやミルミルシリーズなどのはっ酵乳、その他を含めた合計では同10.0%減となった。

畑尾

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最終更新:9/26(金) 15:31

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