トラース・オン・プロダクト <6696> が反発した。11日の取引終了後、AI電力削減ソリューション「AIrux8」について、加賀電子 <8154> グループの加賀FEIへ戦略販売パートナーとして提供を開始すると発表。収益面でのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。AIrux8は、センサーを通じて施設内の混雑状況などのデータを取得し、AIで解析したうえで、無駄な電力を削減して省エネにつなげるサービス。消費電力削減効果や機能性について確認がとれたことから、加賀電子グループのなかで設備提供を手掛ける加賀FEIにおいて本格的な取り扱いを始める。25年1月期の売上高に与える影響は、AIrux8の販売状況に依存するため、現時点では精査中としている。あわせて同社は、取引先からセットトップボックスの受注も発表。受注金額は1800万円という。
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出所:MINKABU PRESS
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最終更新:4/12(金) 9:25
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