ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は114億円と低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.5％減の296億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同33.0％減の212億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　配当貴族 <2095> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ <2252> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００配当貴族 <2236> など7銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.63％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が100円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金114億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均269億8200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億3900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が11億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億1500万円の売買代金となっている。

株探ニュース（minkabu PRESS）