アジア株は上昇、ナスダック反発や米中対立懸念緩和 上海株上値重い、アナリストは中国株に対し慎重

11:20 配信

みんかぶ(FX)

アジア株は上昇、ナスダック反発や米中対立懸念緩和 上海株上値重い、アナリストは中国株に対し慎重

東京時間11:00現在
香港ハンセン指数   19717.09(+140.48 +0.72%)
中国上海総合指数  3332.26(+8.42 +0.25%)
台湾加権指数     22617.24(+70.70 +0.31%)
韓国総合株価指数  2472.71(+3.64 +0.15%)
豪ASX200指数    8400.00(+99.83 +1.20%)

アジア株は軒並み上昇、前日のナスダック反発が好感されているほか、米中対立激化懸念が和らいでいる。

中国習近平国家主席はトランプ氏と協力して中米関係の安定した移行に努めるとしているものの、米国が中国に対し高い関税を課せば報復措置を講じることは必至だろう。米モルガンスタンレーやゴールドマンサックスは米中貿易摩擦激化など地政学的緊張を理由に中国株に対し慎重姿勢に転じている。

豪州株は史上最高値をつけている。金価格上昇を受け金鉱株が全面高。原油高を受け、サントスやアンポル、ウッドサイドエナジー、ビーチエナジーなどエネルギー関連も軒並み上昇している。香港株は続伸。金鉱や消費者サービス、自動車、医療品関連が上昇している。上海株は反発も上値は重い。

台湾株は反発、前日のナスダック反発を受け、TSMCや聯発科技など半導体関連が買い戻されている。米半導体大手エヌビディアの決算をあすに控え警戒感が高まっている。エヌビディア株にTSMCなど台湾半導体銘柄は左右されやすい。

みんかぶ(FX)

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最終更新:11/19(火) 11:20

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