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【株主優待】2024年・春の「おすすめ優待株」を紹介!自社施設の割引券が年4回もらえる「ラウンドワン」や、ホテル優待券などがもらえる「ティーケーピー」に注目

4/3 21:21 配信

ダイヤモンド・ザイ

 【2024年・春のおすすめ株主優待株】株主優待が魅力的で業績も好調な株主優待株は「ラウンドワン」と「ティーケーピー」の2銘柄! 

●株主優待の配当基準日が年に4回もある「ラウンドワン」と、
自社運営のホテルなどの優待券がもらえる「ティーケーピー」に注目! 
 株式投資をするなら、株価の上昇が見込めるだけでなく、配当や株主優待がもらえる銘柄を狙いたい。

 株主優待は年に1~2回、定期的に実施されるほか、継続保有期間が長くなれば優遇される銘柄もあるので、魅力的な優待品がもらえる銘柄は長期保有しておきたいもの。しかし、業績が悪化している場合などは、株主優待が突然「廃止」「改悪」されるリスクもある。

 そこで今回は、アナリストが業績などをチェックしたうえで”強気”と診断しており、なおかつ株主優待が魅力的な2銘柄を紹介しよう! (※最低投資額などの数字は、2024年3月4日時点。投資判断は今後3カ月に関するもので「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階。投資判断や分析コメントはアナリストなど16名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。

 一つ目の株主優待株は、配当基準日が3月、6月、9月、12月の年4回もあり、自社施設で使える「割引券」などがもらえるラウンドワン(4680)だ。

 ラウンドワンは総合エンタメ施設のラウンドワンを運営する企業。第3四半期累計での営業利益は5割増で、市場の予想を上回った。既存店売上が計画より堅調で、インフレによるコスト増も想定を下回っている。国内ではクレーンゲームへの業態転換が当たっており、米国でも同様の改装を進める。中長期的には、昨年12月に発表した日本食の海外展開にも注目。

 続いて紹介する株主優待株は、自社運営施設の優待宿泊券がもらえるティーケーピー(3479)だ。

 ティーケーピーは貸会議室を手掛ける企業。コロナ禍で打撃を受けた貸会議室の需要は順調に回復。2月には賃貸住宅仲介のAPAMAN(8889)に出資。外国人ワーカー向けの住宅提供などで連携を目指すようだ。昨年6月には内装デザインを手掛けるリリカラ(9827)を持分法適用関連会社化しており、事業の再拡大が進んでいる。一段の成長が見込めそうだ。

ダイヤモンド・ザイ

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最終更新:4/3(水) 21:21

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