東証グロ-ス指数は3日続伸、IPO盛り上がり3月7日以来の売買代金に/グロース市況

3/21 17:13 配信

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現在値
Fアカウン1,121-35
QPS研究3,500+200
マクビーP13,590+1,010.00
ライフ生1,418+37
トライト623+6

東証グロ-ス指数は3日続伸、IPO盛り上がり3月7日以来の売買代金に

東証グロース市場指数:+10.93 ()
出来高:1億6532株
売買代金2654億円:
東証グロース市場250指数:+9.73 ()
出来高1億1727万株:
売買代金1760億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数とも3日続伸。値上がり銘柄数は322、値下り銘柄数は201、変わらずは37。 20日の米国市場は大幅続伸。ダウ平均は401.37ドル高(+1.03%)の39512.13ドル、ナスダックは202.62ポイント高(+1.25%)の16369.41、S&P500は46.11ポイント高(+0.89%)の5224.62で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、まちまちで寄り付いた。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCの結果を発表。予想通り5会合連続で政策据え置きを決定したほか、金融当局者が依然年内3回の利下げを予想していることや、パウエル議長も年内の利下げを想定している姿勢を再表明したため年内の利下げ期待が強まり大きく買われた。主要株式指数は過去最高値を更新し終了。 米国株の上昇を受けて、祝日明けの東京グロース市場も買い優勢で取引を開始した。寄付き後から、東証グロース市場指数、東証グロース250指数ともに前日比プラス圏で推移しており堅調な地合いに。本日上場したトライアル<141A>が初値形成後、大商いとなったことも影響し、東証グロース市場指数の売買代金は3月7日以来の2000億円超えとなった。 個別では、QPS研究所<5595>が目立った売買材料は観測されなかったが、一時ストップ高で売買代金も699億円と大商いとなった。時価総額上位銘柄では、トライト<9164>、MacbeeP<7095>、ライフネット<7157>が上昇した。値上がり率上位銘柄では、ファーストアカウンティング<5588>、イーエムネットジャパン<7036>、ACSL<6232>がランクイン。 一方、直近IPO銘柄のVRAIN<135A>、VIS<130A>が下落。時価総額上位銘柄では、アドベンチャー<6030>、サンウェルズ<9229>、GENDA<9166>が下落した。下落率上位銘柄では、VALUENEX<4422>、テクノロジーズ<5248>、メディア工房<3815>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、トライト、MacbeeP、ライフネットのほか、セーフィー<4375>、ウェルスナビ<7342>が上昇。 なお、本日東証グロース市場に上場したトライアルの初値は公開価格1700円を30.3%上回る2215円となった。同じく東証グロース市場に上場したSTG<5858>の初値は公開価格1920円を67.4%上回る3215円となった。

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最終更新:3/21(木) 17:13

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