ドル・円予想レンジ:1ドル=155円80銭-156円80銭
21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=156円台前半を軸に底堅い展開とみる。米国時間のドル・円はFRB(米連邦準備制度理事会)高官が相次いで早期の利下げに慎重な姿勢が示したことから米長期金利が上昇し、ドル買い・円売りが優勢となった。きょうも注目したい経済指標の発表は少ない一方、欧州時間から米国時間にかけて多くの金融当局者による発言機会がある。為替介入に否定的なイエレン米財務長官の講演も予定されており、積極的な円買いの動きはみられそうにない。
<主な経済指標・イベント>
国内:特になし
アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会の議事要旨
北米:カナダ4月CPI(消費者物価指数)
欧州:ユーロ圏3月貿易収支、ハンガリー中銀が政策金利を発表
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:5/21(火) 8:48
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