ゼンリン、ITソリューションの開発・販売のローカスブルーを買収

5/9 9:00 配信

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株式会社ゼンリン(9474)は、2024年4月1日付で、ローカスブルー株式会社(東京都渋谷区)の株式を取得し、ローカスブルーを連結子会社化した。

ゼンリンは、様々なIoT技術を融合することで、多様なニーズに対応した価値を提供する位置情報のデータベースビジネスを推進しており、建設・不動産などあらゆる業界の課題解決に貢献するサービスを展開している。

ローカスブルーは、建設業界をはじめとした業界の業務効率化・3D点群データの利活用を推進するITソリューションの開発・販売を行う。




株式取得の理由

ローカスブルーが販売する「ScanX(スキャン・エックス)」は、3Dデータをオンライン上で処理・解析できるクラウド型のソフトウェア。従来のスタンドアロン型点群処理ソフトウェアの課題を解決し、国内外の約10,000超の建設、土木、測量現場で活用されている。

今回、ゼンリンはローカスブルーをグループ会社として迎えることで、全国の顧客基盤を活用して建設業界向けにScanXの利活用を提案し、業務効率の向上を支援していく。

更に今後、ゼンリンの保有する地図データベース及び情報収集ノウハウと、ローカスブルーの保有する点群の処理・解析技術やソフトウェア技術を掛け合わせることで、企業や自治体の課題解決及びDX支援のソリューション開発を行い、事業強化を目指す。

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(提供:日本M&Aセンター)



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最終更新:5/9(木) 9:00

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