【米国株】株価が出遅れている超有名株で、アナリストが”買い”と評価するのは「ウォルト・ディズニー」と「インテル」!
●不調部門のテコ入れで回復が見込める「ウォルト・ディズニー」と、
競争力のある製品の供給開始で期待の「インテル」に注目!
米国株の世界的な超有名株の中には、その知名度の高さに反して株価が出遅れている銘柄もある。今回はその中から、アナリストが”買い”と診断する2銘柄を紹介しよう(※銘柄分析コメントは、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さん、マンハッタン・グローバル・フィナンシャルの森崇さん、むさし証券の杉山武史さん、ストラテジストのポール・サイさん。投資判断と株価の高値・安値予想は3月4日からの3カ月間)。
一つ目の銘柄は、テーマパークが世界的に人気のウォルト・ディズニー(DIS)だ。
ウォルト・ディズニーは、近年の動画配信や映画事業、スポーツ事業が不振で、株価は2021年高値の半値圏で低迷中。ただ、コロナ禍が明けてテーマパークやグッズ販売は好調な上に、不振事業での戦略ミスを認めてテコ入れを本格化。今期業績の出だしは好調で、新戦略に期待感がある。強力なキャラクターを武器に、株価の再浮上が狙えそうだ。
2つ目の銘柄は、半導体の巨人インテル(INTC)だ。
インテルの会社側の業績見通しは、第1四半期こそ市場予想を下回るものの、第2四半期以降は強気。サーバー用半導体の開発はリスクを残すが、競争力ある製品の供給の開始で、株価は上昇に向かいそうだ。AI関連の膨大な需要と政府の支援策という追い風もある。
ダイヤモンド・ザイ
最終更新:3/30(土) 21:21
Copyright © 2024 DIAMOND,Inc. 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation