海外マーケットトピック-イエレン米財務長官と為替で緊密な意思疎通を確認-鈴木財務相=ロイター

4/18 7:13 配信

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<市場動向>
・米国株式市場-ダウ小反落、ナスダック4日続落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.58%に低下
・NY原油先物-5月限の終値は前日比2.67ドル安の1バレル=82.69ドル
・NY金先物-6月限の終値は前営業日比19.4ドル安の1トロイオンス=2388.4ドル
・CME225先物-大阪取引所比で下落、37780円で引け
・VIX指数-18.21に低下 半導体関連株に売り

<海外経済指標>
・EIA石油在庫統計:原油は273.5万バレルの積み増し
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比) +3.3%、前回 +0.1%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・17日21:12 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「利下げをするかどうかは6月まで待つ必要がある」
・17日21:21 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「6月は非常に重要な決定となる」
「6月の理事会に対する市場の期待は明確」
「賃金の伸びは大幅に低下している」
「金融政策を変更する時が来た」
・18日02:12
「年内に数回の利下げは可能」
・17日22:55 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「PMIデータからは景気回復の兆しが見られる」
「年内のインフレは多かれ少なかれこの水準で推移すると予想」
「インフレ率は2025年半ばまでに目標の2%に回帰すると予想」
「中東紛争がエネルギーコストに与える影響は大きなリスク」
・18日00:05 ナーゲル独連銀総裁
「ユーロ圏の物価圧力はしばらく続く可能性がある」
「2024年の独経済は若干の成長が見込まれる」
・18日01:03 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「来月は大幅なインフレ低下が予想される」
「インフレ予測の誤差は減少した」
「インフレ目標を持続的に達成するのが我々の仕事」

・18日03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は全てを考慮した結果、若干拡大した」
「12地区のうち10地区では緩やかから穏やかな経済成長が見られ、2地区では変わらずだった」
「消費者支出は全体としてはほとんど増加しなかった」
「製造業活動はわずかに減少し、同部門の成長を報告したのは3地区のみ」
「住宅建設は平均して若干増加し、ほとんどの地区で住宅販売が強化された」
「経済見通しは慎重ながらも全体としては楽観的だった」
「雇用は全体的にわずかなペースで増加し、9地区では非常に緩やかな増加が報告された。残りの3地区では雇用の変化は報告されなかった」
「賃金は8地区で緩やかなペースで増加したが、残りの4地区では緩やかな上昇にとどまった」
「全体として雇用の増加は小幅であり、賃金上昇率も引き続き緩やかにパンデミック前の水準に戻り、労働力の需要と供給は比較的安定した状態が続くと予想」
「価格上昇は平均して緩やかで、前回とほぼ同じペースとなった」
「インフレは今後も緩やかなペースで安定的に推移すると予想」
「投入価格と生産価格の両方において、短期的なインフレに対する上振れリスクを認識」
・18日03:13 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「欧州の経済成長は米国に比べて緩慢」
「わずかに回復の兆候が見てとれる」
18日04:13 鈴木財務相
「日米韓の財務相会合で為替について意見交換した」
「為替について日米での意思疎通を確認した」
「急速な円安、ウォン安についての認識を共有した」
18日04:23 神田財務官
「日米韓で円安、ウォン安への深刻な懸念を共有」
「(為替について)必要であれば適切な行動取るのは変わらない」
「手の内さらすことになるため、具体的な措置には言及しない」
「あらゆる手段を排除せずということに尽きる」

<一般ニュース>
・イエレン米財務長官と為替で緊密な意思疎通を確認-鈴木財務相=ロイター
・IMF、中国に不動産危機の早急な解決求める=ロイター
・USスチールは米企業であるべき、対中鉄鋼関税引き上げ検討-米大統領=ロイター
・米国と中国の巨額債務、世界他国の財政にもリスク-IMF報告=BBG
・遠のく米利下げ、シティは年内5回を堅持-業界内で際立つハト派予想=BBG
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最終更新:4/18(木) 7:13

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