【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は17日発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)で、全般的な経済活動は2月末以降、「若干拡大した」との見方を示した。3月に公表した前回報告から景況判断をほぼ据え置いた。
報告によると、米経済をけん引する個人消費支出は、総じてわずかに増加。ただ、地域や分野で強弱まちまちだった。調査対象の企業は先行きに関して「慎重ながらも楽観的」とした。
時事通信
最終更新:4/18(木) 7:25
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