ドル・円予想レンジ:1ドル=157円00銭-158円40銭
5月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=157円台後半を軸に底堅い展開とみる。前日の海外時間に157円台を回復。米国時間は1-3月期の米雇用コスト指数が市場予想を上回ったことで上げ基調を強め、その後もジリ高で推移した。政府・日銀による為替介入への警戒感のほか、日本時間の2日未明にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて積極的に動けないが、米インフレ圧力の強さからFRB(米連邦準備制度理事会)がタカ派的な見解を示す可能性も指摘されており、東京時間もドル・円は底堅く推移しそうだ。
<主な経済指標・イベント>
国内:特になし
北米:米4月ADP雇用統計、米4月ISM製造業景気指数、米3月雇用動態調査(JOLTS)、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表
欧州:ユーロ圏1-3月期GDP速報値、独4月失業率、ユーロ圏4月HICP(消費者物価指数)
その他:中国、香港、台湾、韓国、フィリピン、シンガポール、インド、ベトナム、ドイツ、フランス、スイス、ロシアなどが休場
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:5/1(水) 8:43
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