本土前引け:3日ぶり反落、米利下げ期待が後退 ゲーム株が全面安

4/19 12:39 配信

トレーダーズ・ウェブ

 19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.40%安の3062.00ポイントだった。深セン成分指数は1.31%安の9254.38ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5724億6000万元だった。

 上海総合指数は安く始まった後、プラス圏に浮上する場面もあったが、再びマイナス圏に沈むと、下げ幅を拡大した。中国政府による景気対策への期待は強いものの、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が後ずれするとの見方から売りが広がったほか、米中の対立激化なども警戒された。セクター別では、ゲームが全面安となったほか、太陽光発電設備や半導体も売られた。半面、採掘と貴金属が全面高。化学肥料や石油も買われた。

 上海B株指数は0.79%安の254.22ポイント、深センB株指数は0.17%安の1062.40ポイントだった。

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最終更新:4/19(金) 12:40

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