放電精密が急落、26年2月期の連結業績は増収ながら純利益は減益見込み

4/9 15:54 配信

ウエルスアドバイザー

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放電精密1,519-11

 放電精密加工研究所 <6469> が急落、239円安の1106円を付けた。8日引け後、26年2月期の連結業績予想を発表。増収ながら純利益は減益を見込み、嫌気された。

 26年2月期業績は、売上高が144億100万円(前期比11.7%増)、純利益は3億9600万円(同32.0%減)を予想。前期において、特別利益に投資有価証券売却益を、一方で特別損失に固定資産の減損損失を計上。また過去の欠損などにより法人税等負担額が軽減したことで純利益が大幅に増加した反動を織り込んだ。期末一括配当は15円(前期実績12円)に増額する見込み。

 25年2月期決算は、売上高が128億9800万円(前期比6.1%増)、純利益が5億8300万円(同2.5倍)だった。

 9日の終値は、前日比194円安の1151円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:4/9(水) 15:54

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