週間信用取組分析(10/31)(金額:億円)
申込日 売り残 前週比 買い残 前週比 損益率% 倍率
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10/31 9503 -248.7 45025 +647.4 - 4.74
10/24 9752 +570.1 44378 -605.9 -6.88 4.55
10/17 9182 -193.6 44984 +1360.6 -8.94 4.90
10/10 9375 +53.7 43623 +774.9 -7.88 4.65
[信用残分析]
10月31日現在の2市場合計の信用残高は前の週と比べ、売り残は249億円減少し、買い残は647億円増加した。日経平均が大幅高のなか、順張りの動き。信用倍率は上昇した。
同週は大幅高となった。前週末の米国では、9月消費者物価指数の結果を好感して、主要3指数がそろって史上最高値を更新。これを受けた週明け10月27日の日経平均は4桁の上昇となり、初めて5万円を上回った。28日は反動で下落したものの、29日は好決算を発表したアドバンテストの急騰が大きく貢献して4桁の上昇。30日はFOMC、日銀金融政策決定会合、米中首脳会談など多くの注目材料を消化して場中の値動きが荒くなったが、円安進行を支えにプラスで終えた。31日は一段の円安進行やアマゾン、アップルの好決算などを追い風に大幅高。週3度目の4桁上昇となり、52000円の節目を大きく上回った。日経平均は週間では約3111円の上昇。週足では9週連続で陽線を形成した。
個別銘柄では、公募増資に関する発表があった霞ヶ関キャピタルの売り残が増加した。特別注意銘柄に指定され株価が下落したニデックは買い残、売り残ともに増加した。配当優待権利日を通過した神戸物産は売り残が減少した。株価が上昇したソニーFGは買い残が減少した。
[2市場銘柄別信用残ランキング]
(売り残増加上位) (買い残増加上位) ※単位:千株
コード 銘柄名 売り残 先週比 コード 銘柄名 買い残 先週比
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1 3498 霞ヶ関キャ 1848 +1226 1 1360 日経ベア2 74858 +4614
2 4082 稀元素 1108 +1059 2 8918 ランド 59716 +4150
3 6330 洋エンジ 3160 +908 3 4563 アンジェス 37674 +3264
4 6857 アドバンテ 4155 +893 4 6594 ニデック 16500 +3017
5 5401 日本製鉄 2248 +855 5 350A デジタルグ 3073 +2525
6 6526 ソシオネクスト 1857 +803 6 9424 日本通信 11559 +1942
7 6993 大黒屋 11620 +696 7 1459 楽天Dベア 19280 +1893
8 4755 楽天G 4192 +621 8 7205 日野自 7938 +1740
9 8918 ランド 513 +497 9 285A キオクシアHD 5927 +1559
10 6594 ニデック 2310 +446 10 4661 OLC 3695 +1543
(売り残減少上位) (買い残減少上位) ※単位:千株
コード 銘柄名 売り残 先週比 コード 銘柄名 買い残 先週比
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1 3038 神戸物産 325 -11229 1 8729 ソニーFG 165602 -15746
2 6740 JDI 10516 -3591 2 8306 三菱UFJ 35246 -8601
3 7201 日産自 5360 -2410 3 7013 IHI 18071 -4339
4 9501 東電力HD 7371 -1796 4 314A iSゴールド 15834 -4038
5 2001 ニップン 157 -1623 5 9432 NTT 112044 -3645
6 4564 OTS 1701 -1486 6 6526 ソシオネクスト 3382 -2703
7 5851 リョービ 77 -1428 7 6857 アドバンテ 3327 -2289
8 9432 NTT 6954 -1262 8 7011 三菱重 15710 -2151
9 3475 グッドコムA 544 -952 9 6993 大黒屋 21939 -2101
10 9434 ソフトバンク 653 -761 10 4755 楽天G 11425 -1869
斎藤
最終更新:11/5(水) 17:23