東証グロ-ス指数は続伸、日経平均同様、日銀会合の結果発表後は切り返す展開に/グロース市況

3/19 16:48 配信

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東証グロ-ス指数は続伸、日経平均同様、日銀会合の結果発表後は切り返す展開に

東証グロース市場指数:+7.10 ()
出来高:1億1108株
売買代金1554億円:
東証グロース市場250指数:+5.62 ()
出来高:8720万株
売買代金1232億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに続伸。値上がり銘柄数は330、値下り銘柄数は201、変わらずは28。 18日の米国市場は反発。ダウ平均は75.66ドル高(+0.20%)の38790.43ドル、ナスダックは130.28ポイント高(+0.82%)の16103.45、S&P500は32.33ポイント高(+0.63%)の5149.42で取引を終了した。予想を上回った経済指標が好感され、寄り付き後、上昇。18日から開催されるエヌビディア主催の人工知能(AI)の年次会議への期待に主にハイテクが買われ、相場全体の上昇をけん引した。長期金利の上昇が上値を抑制し、終盤にかけて、上げ幅を縮小し終了。 昨日の大幅高の反動から、東証グロース市場は売り優勢で取引を開始した。寄付き後は前日比マイナス圏での推移が続いたが、日本銀行の金融政策決定会合の結果発表後、日経平均が切り返したのと同様、東証グロース市場指数、東証グロース250指数ともに切り返す展開に。売買代金は膨らまなかったが、大引けにかけてじりじりと上昇する地合いとなった。 個別では、一部証券会社が目標株価を引き上げたことでGENDA<9166>が買われた。時価総額上位銘柄では、ispace<9348>、ライフネット<7157>、ジーエヌアイグループ<2160>が上昇。値上がり率上位銘柄では、VALUENEX<4422>、アーキテクツSJ<6085>、モルフォ<3653>がランクイン。 一方、一部メディアが、同社の再生細胞薬の厚生労働省の承認可否については審議しないと報じられたことでサンバイオ<4592>がストップ安となった。時価総額上位銘柄では、サンウェルズ<9229>、BASE<4477>、MacbeeP<7095>が下落。値下がり率上位銘柄では、マイクロ波化学<9227>、ファーストアカウンティング<5588>、アジャイル<6573>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、GENDA、ispace、ジーエヌアイグループ、ライフネットのほか、ティーケーピー<3479>、フリー<4478>が上昇。

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最終更新:3/19(火) 16:48

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