15日の新興株式市場では、東証グロース市場250指数が続落した。中東情勢の悪化で投資家の地政学リスク意識が高まり軟調な地合いとなった。
カバー <5253> 、フリー <4478> 、Kudan <4425> 、GA TECH <3491> などが大きく売られた。半面、QPS研 <5595> 、データセクショ <3905> がストップ高。NPC <6255> が買われた。
原油価格や米長期金利の高止まりなど、根強いインフレ圧力が確認され、12日の米株式市場は主要株価指数が軒並み下落した。週末には在シリア大使館を攻撃されたイランがイスラエルへの報復攻撃を行い、中東情勢が緊迫化。投資家心理が悪化し売り優勢の展開となった。(了)
時事通信
最終更新:4/15(月) 16:25
Copyright © 2024 時事通信社 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation