11月10日の東京株式市場では、日経平均は6日続伸し、前日比65.75円高の2万4905.59円で取引を終えた。米製薬大手のファイザーが開発中の新型コロナウイルスのワクチンで予防に高い有効性を示すデータを発表したことで欧米市場が上昇、国内市場も一時2万5000円台乗せまで買われる場面があった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「イコールウエート」から「オーバーウエート」に格上げし、目標株価を4200円から6000円へと引き上げたコナミホールディングス <9766> が6日続伸した。
また、ブシロード <7803> やモバイルファクトリー <3912> も高く、この日の大引け後に第2四半期の決算発表を控えていたタカラトミー <7867> も買われた。
半面、サイバーエージェント <4751> やミクシィ <2121> など主力株の一角が売られ、ネクソン <3659> は目先3000円乗せまで買われていたこともあり、大引け後の決算発表を前に利益確定の売り物に押された。
コーエーテクモHD <3635> やカプコン <9697> 、バンダイナムコHD <7832> など大手ゲーム株の一角の下げもきつい。
Social Game Info
最終更新:11/10(火) 19:10
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