コロプラ、1Q(10~12月)決算は売上高5%減、7億3000万円の営業赤字を計上 一部既存タイトルの逓減続く 営業投資有価証券の減損計上も

2/5 17:11 配信

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コロプラ513+10
ガンホー3,355-11
エイミング211+2
アカツキ3,115+50

コロプラ <3668> は、2月5日、2025年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表、一部既存タイトルにおける配信期間の長期化に伴う減収により、売上高が減少した。

また、広告宣伝費の増加や保有する営業投資有価証券の一部の減損処理の影響により、営業赤字幅が拡大した。

売上高53億1400万円(前年同期比5.6%減)
営業損益7億3000万円の赤字(前年同期3億2400万円の赤字)
経常利益5600万円(同3億7100万円の赤字)
最終利益4400万円(同4億5400万円の赤字)

各セグメントごとの状況は以下のとおり。

①エンターテインメント事業 売上高52億3900万円(前年同期比6.4%減)、営業損益6億4300万円の赤字(前年同期2億5400万円の赤字)
スマートフォン向けゲームでは『ドラゴンクエストウォーク』(企画・制作:スクウェア・エニックス、開発:コロプラ)」が引き続き同社グループの連結業績に貢献した。また、自社IPの『白猫プロジェクト』が各種イベントを開催するなど、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用を行った。前期に配信を開始した「フェスバ+(フェスバプラス)』(2025年1月よりフェスティバトルから名称変更)やブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』の売上寄与もあったが、一部既存タイトルにおける配信期間の長期化に伴う減収により、売上高が逓減した。

②投資育成事業 売上高7500万円(同134.3%増)、営業損益8700万円の赤字(前年同期7000万円の赤字)
同社グループ出資ファンドにおける営業投資有価証券の売却などによる収益が発生した。また、保有する営業投資有価証券の一部について減損処理を行った。

■通期業績予想は引き続き非開示

2025年9月期通期の連結業績予想については、グループを取り巻く事業環境は短期的な変化が激しいことから、グループの業績の見通しについては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、非開示としている。

なお、同社と比較される銘柄として、ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> 、アカツキ <3932> 、Aiming <3911> などがあげられる。

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最終更新:2/5(水) 17:11

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