ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は314億円と活況

4/16 9:16 配信

株探ニュース

 16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比6.9%増の739億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同4.4%減の525億円となっている。

 個別ではWisdomTree 銅上場投資信託 <1693> 、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、NEXT 原油ブル <2038> 、iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、上場日本高配当 <1698> など16銘柄が新高値。NEXT 東証グロース市場250 <2042> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> など20銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が4.02%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が3.15%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は4.06%安、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> は3.41%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は3.28%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は3.17%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.07%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が593円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金314億9800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金219億300万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が56億6000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が37億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億1700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億6300万円の売買代金となっている。

株探ニュース(minkabu PRESS)

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最終更新:4/16(火) 9:16

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