アジア株は軟調。上海総合指数は4日ぶりに反発した。中盤までほぼマイナス圏で軟調に推移したものの、終盤に一気に上げ幅を拡大し、この日の高値圏で取引を終えた。後場に入って香港から中国本土株に投資する「北向き資金」の流入が増え、指数を押し上げた。指数算出会社のFTSEラッセルが昨年8月、24年3月15日付でA株の組み入れを拡大すると発表したことで、資金の流入が増えたとみられている。
一方、他では下落している市場が多い。ハンセン指数は米中関係の悪化懸念から3日続落。韓国総合や台湾加権も1%を超える下落となった。東南アジアではフィリピンやインドネシアの下げが大きくなっている。
ハンセン
16720.89 -240.77(-1.41%)
レッドチップ
3517.77 -22.85(-0.64%)
上海総合
3054.64 +16.4(+0.53%)
台湾加権
19682.5 -255.42(-1.28%)
韓国総合
2666.84 -51.92(-1.9%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
72704.08 -393.2(-0.53%)
タイ SET(取引中)
1390.53 -4.4(-0.31%)
ジャカルタ総合(取引中)
7330.79 -102.52(-1.37%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
1547.1 +3.35(+0.21%)
フィリピン総合
6822.32 -145.64(-2.09%)
シンガポールST(取引中)*
3174.4 -12(-0.37%)
ベトナムVN
1263.78 -0.48(-0.03%)
17時43分現在
*は15分遅れ
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:3/15(金) 17:47
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