【本日の材料と銘柄】銅高騰で一万ドル超え、データ拠点・EV需要が要因

11/14 11:30 配信

フィスコ

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三菱マ------
住友鉱------
DOWAH------
古河電工------
住友電工------

銅の国際価格が1トン1万ドル超の高値圏で推移している。インドネシアやチリなど主要鉱山で事故が相次ぎ、鉱石不足が深刻化したことが背景。一方で、データセンターやEV向け需要が世界的に増加し、国際機関も今後の消費拡大を予測。鉱石高による加工賃低迷で製錬会社は収益が圧迫されるなど供給制約が続くなか、1万ドル台での価格定着もあり得る。

<5711>三菱マテリアル{非鉄金属大手で銅地金製錬に強み、鉱石調達や加工賃動向が収益を左右}
<5713>住友金属鉱山{国内最大級の銅権益を保有、鉱山開発と製錬を中核とする非鉄大手}
<5714>DOWAホールディングス{非鉄金属製錬とリサイクルを展開、銅市況やスクラップ需給に影響受ける}
<5802>住友電気工業{電線・ケーブル世界大手で銅線需要が収益に直結、EVやデータセンター向け比率高い}
<5801>古河電気工業{通信ケーブル・電力ケーブル大手、銅価格と電線需要の拡大で恩恵やコスト影響が生じる}
※この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に先行配信された記事を転載したものです。
《FA》

株式会社フィスコ

最終更新:11/14(金) 15:57

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