前場コメント No.5 F&LC、キオクシアHD、Sansan、セーレン、KOKUSAI、ソニーG

8/13 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
キオクシア54,460+2,790.00
F&LCO6,022+109
ディスコ54,460+420.00
アドテスト33,090+810.00
レーザテク33,180-510.00

★9:15  F&LC-MSMUFGが目標株価を引き上げ 中国のスシロー出店加速を織り込む
 FOOD&LIFE COMPANIES<3563>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中国のスシロー出店加速を織り込んだ。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価は6600円→7000円に引き上げた。

 モルガン・スタンレーでは、営業利益予想を26/9期500億円→510億円(+41% YoY)、27/9期590億円→620億円(+22% YoY)に上方修正した。主因は中国大陸の出店数を引き上げ。上海や北京等の新規エリアを中心に現在出店が加速、期末店舗数に関しては26/9期131店、27/9期204店と想定。日本の店舗数と比べても依然として中国大陸の出店余地は大きいと指摘。中国の既存店売上は引き続き増収を継続しているという。来期以降の中国大陸既存店売上前提は前期並。新店効果が大きく今後一時的に既存店減収になる可能性もあるという。ただ、多少の既存店減収があったとしても業績への影響は軽微であると考えている。

★9:17  キオクシア-大幅に3日続伸 米ハイテク株高を好感 AI関連が高い
 キオクシアホールディングス<285A>が大幅に3日続伸。米国のハイテク株高などが好感されている。

 前日の米国市場ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%を超える上昇。7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想並みだったことで9月の米利上げ観測が後退したことや、コアウェーブなどの好決算を受けてAI需要の根強い広がりが確認されたことでハイテク株に買いが入った。

 このことが好感され、同社も上昇スタートとなっている。韓国総合株価指数(KOSPI)も4%を超える上昇となっている。AI関連では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>なども高い。

★9:18  Sansan-東海東京が目標株価を引き上げ 高成長・収益性改善・還元強化が継続と予想
Sansan<4443>が小幅安。東海東京インテリジェンス・ラボでは、高成長・収益性改善・還元強化が継続と予想。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は1800円→2800円に引き上げた。

 東海東京では、要因として、(1)高い売上高成長・収益性改善、(2)配当の発表や自社株買い等の株主還元強化、等を挙げた。 27/5期の業績予想は、売上高が前年比20%増の647億円、営業利益は同74%増の143億円。会社計画に対して売上高・調整後営業利益ともレンジ上限付近の着地を予想。「BillOne」はAI機能をフックとして大企業顧客の獲得が進んでおり売上高が好調。また、人件費・広告宣伝費も抑制できていることから収益性が改善すると予想している。

★9:20  セーレン-SBIが目標株価引き上げ ウエハー酸化膜の競争力高く28年度に向け収益拡大へ
 セーレン<3569>が3日続伸。SBI証券では、ウエハー酸化膜の競争力が高く、28年度に向け収益拡大へと判断。投資判断「買い」を継続し、目標株価を4700円→4800円と引き上げた。

 同社の26年度1Q営業利益は67億円、YoY23.5%増益となり、車輌資材、エレクトロニクス、環境・生活資材が増益をけん引した。SBIでは、エレクトロニクスの好調を主因に26年度営業利益予想を220億円→230億円へ増額した。
 セーレンアドバンストマテリアルズの競争力の中核は、シリコンウエハー表面に最大20マイクロメートルのSiO2膜を形成する超厚膜熱酸化技術にあると指摘。生成AIの普及によってデータセンター内・データセンター間の通信量が増加し、高品質な厚膜酸化ウエハー需要も増加すると予想している。

★9:21  コクサイエレ-大幅続伸 MSCI定例見直しで同社が新規採用
 KOKUSAI ELECTRIC<6525>が大幅続伸。MSCIは現地時間8月12日(日本時間13日早朝)に、指数構成銘柄の見直しを発表した。

 機関投資家の多くがベンチマークとする標準指数(スタンダード・インデックス)における日本株の組み入れに関して、同社を新規採用した。構成銘柄の入れ替えは8月31日の取引終了時となる予定。指数への組み入れを受け、パッシブファンドの買い期待から上昇している。

 なお、除外はJFEホールディングス<5411>、西武ホールディングス<9024>の2銘柄となり、西武HDは大幅反落となっている。

★9:23  ソニーG-SBIが目標株価引き上げ 強い1Q決算とガイダンス上方修正を評価
 ソニーグループ<6758>が続落。SBI証券では、強い1Q決算とガイダンス上方修正を評価。投資判断「買い」を継続し、目標株価を5000円→5300円と引き上げた。

 同社の27.3期1Q決算は前年同期比8%増収、営業利益4765億円、EPS58円で、IFISコンセンサス予想を大幅に上回った。セグメント別には、出荷数量停滞ながらミックス改善が進むI&SS、為替・米国関税還付・ハードウェア損益改善等が貢献するゲーム&ネットワークサービスがけん引した。
 会社は27.3期ガイダンスを営業利益1.60兆円→1.72兆円へ上方修正したが、SBIでは実体上振れ余地を織り込んでいない保守的なガイダンスの印象と指摘。大型ゲームタイトル出荷が11月にあり業績モメンタムは上向きとみている。

畑尾

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最終更新:8/13(木) 11:30

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