東証グロ-ス指数は5日続落、主力株総じて安くグロース250は年初来安値を連日更新/グロース市況

4/17 16:44 配信

フィスコ

現在値
データセク2,222+400
GMOFG7,090-40
フリー2,795+40
Fアカウン1,197+76
エフコード1,736-46

東証グロ-ス指数は5日続落、主力株総じて安くグロース250は年初来安値を連日更新

東証グロース市場指数:-14.85 ()
出来高:1億2938株
売買代金1234億円:
東証グロース市場250指数:-11.48 ()
出来高1億45万株:
売買代金1032億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに5日続落。値上がり銘柄数は159、値下り銘柄数は379、変わらずは35。 16日の米国市場はまちまち。ダウ平均は63.86ドル高(+0.17%)の37798.97ドル、ナスダックは19.77ポイント安(-0.12%)の15865.25、S&P500は10.41ポイント安(-0.21%)の5051.41で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による経済成長率の上方修正や予想を下回った住宅関連指標を受けて、寄り付き後はまちまち。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の上値が抑制された。さらに、パウエルFRB議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したため売り材料となった。ただ、次の行動が利下げであることには変わりはないことから売りは限定的。良好な成長期待に終盤にかけてダウは再び買われ底堅く推移。一方、金利高が重しとなりナスダックは下落となった。 米国株が高安まちまちだったこともあり、グロース市場も小動きで取引を開始した。足元の下げ基調からテクニカルリバウンドがそろそろ入るといった期待感もあったが、寄付き後のグロース市場指数、グロース市場250指数ともに前日比マイナス圏に突入。グロース市場指数コア20など主力株が総じて下落。両指数は一気に下げ幅を拡大した後は、下げ幅を縮小することなく年初来安値圏でのもみ合いとなった。 個別では、6日連続でストップ高となっていたデータセクション<3905>がついにストップ安となったほか、エフ・コード<9211>、ファーストアカウンティング<5588>もきつい下げとなった。時価総額上位銘柄では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>などが下落した。値下がり率上位銘柄では、ジェイドグループ<3558>、ジェイフロンティア<2934>、Kudan<4425>がランクイン。 一方、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>が急騰したほか、情報戦略テクノロジー<155A>も買われた。値上がり率上位銘柄では、ジーネクスト<4179>、ASJ<2351>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、スカイマーク<9204>のみ上昇した。

フィスコ

最終更新:4/17(水) 16:44

フィスコ

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング