7日の米株式市場では、NYダウが前日比31.99ドル高の3万8884.26ドルと小幅に5日続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げへの期待感が引き続き株式相場を支援する要因となった。もっとも前日までの4営業日でNYダウは1000ドルを超す上昇となっており、目先の利益を確定する目的の売りが出て伸び悩んだ。決算発表を行ったウォルトディズニー <DIS> が急落したこともNYダウの上値を圧迫した。
メルク <MRK> やビザ <V> 、ユナイテッドヘルス・グループ <UNH> が買われ、ウォルマート <W> やダウ <DOW> が堅調推移。インターナショナル・ペーパー <IP> とケンビュー <KVUE> が大幅高となった。一方、スリーエム <MMM> が安く、パランティア・テクノロジーズ <PLTR> が急落した。
ナスダック総合株価指数は16.690ポイント安の1万6332.555と4日ぶり小反落した。エヌビディア <NVDA> やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ <AMD> が下落。マイクロソフト <MS> とテスラ <TSLA> が水準を切り下げ、ルーシッド・グループ <LCID> とデータドッグ <DDOG> が大幅安となった。半面、アップル <AAPL> とアルファベット <GOOG> がしっかり。ペロトン・インタラクティブ <PT> が高い。
出所:MINKABU PRESS
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みんかぶ
最終更新:5/8(水) 8:11
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