3日の日経平均は大幅反落。終値は387円安の39451円。米国株安を嫌気して、寄り付きから300円を超える下落。寄与度の大きいファーストリテイリング<9983>が月次を材料に強めに売られたことも指数を押し下げた。加えて、台湾で大規模な地震が発生し、沖縄に津波警報が出たことから、開始直後には下げ幅を600円超に広げた。
39200円台で売りが一巡し、安値は早い時間につけた。ただ、そこから値を戻しても、39500円近辺では改めての売りに押された。後場は14時辺りまでは高値圏で推移したが、終盤にかけては失速し、300円を超える下落で取引を終了。終値で39500円を下回った。TOPIXは何度かプラス圏に浮上したが、こちらもそこからの買いが続かず、小幅に下落した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7600億円。業種別では鉱業、電気・ガス、海運などが上昇した一方、その他製品、精密機器、鉄鋼などが下落した。新たな経営方針と2024年度の経営計画を公表した伊藤忠商事<8001>が後場急伸。半面、任天堂<7974>が4.2%安と弱さが目立った。
日経平均
39451.85 -387.06
先物
39530 -390
TOPIX
2706.51 -7.94
出来高
17.9億株
売買代金
4.76兆円
騰落
上807/下791
グロース250指数
700.25 -13.58
東証REIT指数
1758.79 -19.29
ドル円
151.61
ユーロ円
163.32
債券
0.765 0
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:4/3(水) 15:24
Copyright © 2024 DZH Financial Research, Inc 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation