4日の日経平均は続伸。終値は198円高の40109円。米国株高を受けて、寄り付きから3桁の上昇。節目の40000円を大きく上回り、40200円台からスタートした。米国で長期金利が大きく低下し、エヌビディアが大幅高となったことを手がかりに、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など半導体株が強い動きを見せた。
プライムでは値下がり銘柄が多かったが、節目を突破したことでしばらくは上を試す流れが続いた。40300円台に乗せて上げ幅を400円超に広げたところで買いが一巡し、11時辺りからは値を消す流れとなった。TOPIXは後場に入るとマイナス圏が定着。14時台半ばには日経平均も上げ幅を2桁に縮めて40001円まで水準を切り下げた。しかし、40000円割れは回避して盛り返し、終値でも40000円を上回った。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3800億円。業種別ではパルプ・紙、鉱業、電気機器などが上昇した一方、海運、空運、ゴム製品などが下落した。2月の月次好調が確認できた三越伊勢丹ホールディングス<3099>が大幅上昇。半面、前24.1期は大幅な営業増益となったものの、25.1期の見通しを未定としたことが嫌気されたダイドーグループホールディングス<2590>が急落した。
日経平均
40109.23 +198.41
先物
40150 +150
TOPIX
2706.28 -3.14
出来高
18.6億株
売買代金
5.38兆円
騰落
上425/下1195
グロース250指数
766.69 +3.09
東証REIT指数
1702.79 +13.61
ドル円
150.28
ユーロ円
162.97
債券
0.71 -0.005
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最終更新:3/4(月) 15:21
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