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前場コメント No.3 応化工、オルガノ、サントリーBF、日本酸素、TOPPANHD、大日印

5/14 11:30 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
サントリ食5,613-44
日本酸素H4,637+17
東応化4,013-23
オルガノ8,1600
トッパンH4,110+36

★9:02  東京応化工業-売り気配 1Q営業益7%増 コンセンサス下回る
 東京応化工業<4186>が売り気配。同社は13日、24.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は57.9億円(前年同期比7.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは64.7億円。

 半導体市況の緩やかな回復に伴い、フォトレジストなどのエレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品の売上高が増加した。為替が円安で推移したことも寄与した。

 なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。

★9:02  オルガノ-売り気配 今期営業益2%増見込む コンセンサス下回る
 オルガノ<6368>が売り気配。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想を230億円(前期比2.0%増)に、年間配当予想を106円(前期は102円)にすると発表した。市場コンセンサスは236億円。

 エンジニアリングやソリューションのキャパシティ拡大に向けた体制強化などにより費用増加を見込む。一方、繰越受注残として抱える大型案件の順調な工事進ちょく、設備保有型サービスなどの売り上げ拡大によりカバーすることで、営業増益の見通し。

 24.3期通期の連結営業利益は225億円(前の期比48.2%増)だった。電子産業分野や一般産業分野における大型プラント案件の増加、比較的収益性の高い設備保有型サービス・各種のメンテナンスなどソリューションサービスの拡大などが寄与した。会社計画は220億円だった。期末配当は従来予想の41円に対し61円に引き上げた。

 なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。

★9:03  サントリーBF-買い気配 1Q最終益39%増 価格改定やコストマネジメントなど寄与
 サントリー食品インターナショナル<2587>が買い気配。同社は13日、24.12期1Q(1-3月)の連結純利益は203億円(前年同期比38.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは274億円。

 原材料高及び為替変動によるコスト増や、主要国におけるマーケティング費用増が影響したものの、売上収益の伸長とコストマネジメントの徹底により、グループ合計で前年同期比で増益となったとしている。

★9:03  日本酸素HD-4日ぶり反落 今期営業益3%増見込むも材料出尽くし
 日本酸素ホールディングス<4091>が4日ぶり反落。同社は13日に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は1770億円(前期比2.9%増)と発表した。市場コンセンサスは1664億円。

 産業ガス事業では、食品・飲料、医療といったレジリエントマーケットへの注力による成長のほか、カーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組む顧客とともに新たな事業機会を探求する。エレクトロニクス分野では、顧客の生産、需要、設備投資計画に合わせて対応するとしている。想定為替レートは1米ドル145.31円、1ユーロで157.72円とした。

 24.3期通期の連結営業利益は1720億円(前の期比43.9%増)だった。一部の地域でセパレートガスの製造原価に多く占める電力コストの負担が前の期に比べ緩和された。また、コスト増加分の販売価格への転嫁などのグループ全体での価格マネジメント、さまざまな生産性向上に取り組んだことも寄与した。

 24.3期の期末配当を従来予想の20円から24円(前期は20円)に決定することも発表した。年間配当は40円→44円(前期は38円)となる。また、25.3期の年間配当予想は48円(中間24円、期末24円)とした。

 しかし、株価は決算期待で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。

★9:03  TOPPANHD-買い気配 今期営業益19%増見込む 前期は3%減
 TOPPANホールディングス<7911>が買い気配。同社は13日、25.3期通期の連結営業利益予想は880億円(前期比18.5%増)と発表した。市場コンセンサスは880億円。

 デジタルマーケティングや金融・行政手続きのオンライン化などのデジタル分野、世界的に機運が高まる環境分野での市場機会の拡大が期待される中、持株会社体制のもと、グループ各社間のシナジー最大化に向け、クロスセルやコスト効率化などを推進しするとしている。

 24.3期通期の連結営業利益は743億円(前の期比3.1%減)だった。持株会社への移行に伴う一過性の統合費用の増加などが響いた。

★9:03  TOPPANHD-買い気配 3900万株・1000億円を上限に自社株買い 消却も発表
 TOPPANホールディングス<7911>が買い気配。同社は13日、3900万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2024年5月14日-2025年5月13日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は12.31%となる。

 併せて、1000万株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は5月24日。消却前の発行済株式総数に対する割合は3.04%となる。

★9:03  大日本印刷-買い気配 今期営業益6%増見込む 前期は23%増
 大日本印刷<7912>が買い気配。同社は13日に、25.3期通期の連結営業利益予想は800億円(前期比6.0%増)と発表した。ライフ&ヘルスケア部門やスマートコミュニケーション部門の増益を見込んでいる。市場コンセンサスは781億円。

 24.3期通期の連結営業利益は755億円(前の期比23.2%増)だった。ライフ&ヘルスケア部門が、原材料価格やエネルギー費の上昇ペースが落ち着き、十分に価格転嫁できなかった影響が緩和されたことで、大幅な増益となった。エレクトロニクス部門が増益となったことも寄与した。

 25.3期の年間配当予想については、64円(前期は64円)とした。

 併せて、マネックス・アクティビスト・マザーファンドからの取締役選任の件に関する株主提案について、取締役会において反対することを決議したことも発表した。

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最終更新:5/14(火) 11:30

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