ビットコインは米大統領選後に上昇と歴史が示す/ドージコインにゴールデンクロス出現【Weekly Review:11/2~11/8】
今週の注目!
ビットコインは誕生以来、4回目の米大統領選を迎えました。過去3回では、選挙後にビットコインは大きく上昇し、およそ1年後にピークを迎えています。今年は、年初にビットコインETF承認という大きな要因がありました。今回も、過去の例に従うのでしょうか。
ビットコイン
トランプ氏当選を受けて、ビットコインは史上最高値を更新しました。当記事執筆時点では、7万7000ドル付近、日本円建てでは時点では、1170万円付近となっています。年末には10万ドルとの見方も出始めています。
アルトコイン
アルトコインもビットコインとともに上昇。特に、トランプ政権への深い関与が予想されているイーロン・マスク氏が推すドージコインは活発な動きとなっています。低迷が続いていたイーサリアムも、DeFiへの期待を背景に上昇しています。
業界動向
日本ブロックチェーン協会(JBA)が創立10周年を迎えた。設立当時は「暗号資産(仮想通貨)」という用語が一般的ではなく、日本価値記録事業者協会(JADA)として設立された。
One More Thing
米大統領選、ビットコインが主導する暗号資産市場の上昇とニュースが続くなかで、あまり目立たなかったがステーブルコイン、あるいはトークン化ファンドで注目すべき動きがあった。暗号資産はそれ自体で動きが活発化する一方、伝統的金融(TradFi)との融合も進展している。
CoinDesk Japan
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最終更新:11/10(日) 8:04