前場コメント No.2 光フード、アイリッジ、良品計画、ベクターHD、JRC、GRCS

4/15 11:34 配信

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現在値
ディップ2,675-37
ベクターH123+2
アイリッジ513+9
JRC954-8
良品計画2,555.5+80.50

★9:01  光フードサービス-売り気配 1Q最終益14%減 上場関連費用など影響
 光フードサービス<138A>が売り気配。同社は12日、24.11期1Q(12-2月)の純利益が2900万円(前年同期比13.5%減)だったと発表した。同売上高は6.1億円(17.9%増)となった。

 上場関連費用や増資に伴う繰延税金資産の減少により、純利益は前年同期を下回った。売上高は既存店の好調や新規出店拡大により、2けた増と好調だった。

 なお、株価は純減益を嫌気した売りが優勢となっている。

★9:01  アイリッジ-買い気配 ディップと資本業務提携 第三者割当増資で1.9億円調達
 アイリッジ<3917>が買い気配。同社は12日、ディップ<2379>と資本業務提携し、ディップを割当先とする第三者割り当てによる新株式の発行を行うと発表した。

 新株式の払込期日は4月30日。発行株数は35万8400株。発行価額は1株につき530円。差引手取概算額として1億8645万2000円を調達し、新サービス構築に係る企画・開発・運営費用に充てる。発行済み株式総数に対する希薄化率は5.00%。増資後の同社に対するディップの持ち株比率は4.76%となる予定。

 両社でパートナーシップ関係を構築することでディップが保有する強固な顧客基盤に向けた新たなDXサービスを共同で創出する。25.3期より順次事業化することをめざすとしている。

★9:01  良品計画-反発 上期営業益2.4倍 増収や営業総利益率の改善が寄与
 良品計画<7453>が反発。同社は12日に、24.8期上期(9-2月)の連結営業利益は241.0億円(前年同期比2.4倍)だったと発表した。市場コンセンサスは231.5億円。

 新規出店に伴う店舗数の増加に加え、国内外の既存店売上が堅調に推移したことで、増収となった。また、国内における価格改定に伴い、営業総利益率の改善が進んだことも寄与した。

★9:02  ベクターHD-続伸 新株および新株予約権で5.1億円調達 「e-Nudge」資材仕入れ資金に充当
 ベクターホールディングス<2656>が変わらずをはさみ続伸。同社は12日、海運管理業務などを行うSeacastle Singapore(シンガポール)を割当先とする第三者割当による新株式および第11回新株予約権の発行を行うと発表した。

 新株式の払込期日は4月30日。発行株数は80万株。発行価額は1株につき120円。新株予約権の割当日は4月30日。発行数は3万7000個(潜在株式数370万株)。発行価額は1個につき105円。行使価額は120円。差引手取概算額として5億888万5000円を調達し、運動代替セルフケアデバイス「e-Nudge」の資材仕入れ資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で23.38%。

★9:02  JRC-買い気配 今期営業益24.5%増見込む 前期は1.5%増
 JRC<6224>が買い気配。同社は12日に、25.2期通期の連結営業利益予想は15.8億円(前期比24.5%増)と発表した。

 コンベヤ事業については、安定した受注状況のもと、ソリューション売上比率のさらなる拡大を図るとともに、環境プラント向けソリューションの拡大に努める。ロボットSI事業については、自動化市場の成長が加速するなか、引き続き食品・医薬業界を中心とした新規案件の獲得に努めるとともに、既存顧客からのリピート案件の獲得に注力するとしている。

 24.2期通期の連結営業利益は12.7億円(前の期比1.5%増)だった。コンベヤ事業が、更新案件、リプレイス案件が前年同期比を上回るとともに、環境プラント向けソリューションが高水準で推移したことから、増益となった。ロボットSI事業が黒字転換したことも寄与した。

★9:02  GRCS-買い気配 1Q営業黒字転換 通期計画を超過
 GRCS<9250>が買い気配。同社は12日、24.11期1Q(12-2月)の連結営業損益は8700万円の黒字(前年同期は9600万円の赤字)だったと発表した。なお、24.11期通期の営業益予想は5300万円となっており、1Q時点で既に超過している。
 
 稼働率の改善と売り切り型ライセンスの販売が寄与した。

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最終更新:4/15(月) 11:34

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