RIZAPが反転、立会外分売による流動性向上を発表

3/15 15:36 配信

ウエルスアドバイザー

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 RIZAPグループ <2928> が反転し、15日後場に前日比33円高の425円まで急伸する場面があった。同日、立会外分売実施による流動性向上と今後の方針を公表、今回の立会外分売により同社普通株式の流動性が向上し、東京証券取引所プライム市場への新規上場申請に向けて流通株式比率が上昇したと発表した。また、今回の立会外分売による売却株式数は当初予定を下回ったものの、株式市場への影響を勘案し、当面の間、立会外分売による売却は予定していないとした。

 同社は引き続き、コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」事業の成長投資資金の調達を多様な資金調達策により推進、同事業への成長投資の加速を進めることで、中期経営計画の達成や中長期的な収益拡大、企業価値の向上につなげていく方針。

 同社は15日に、分売値段377円で604万100株を分売したと発表していた。分売予定株数は2775万5200株で、分売された株数の割合は21.8%となっていたことから、追加で分売を実施するとの懸念があったが、当面の株式希薄化の懸念は払拭され、好感されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:3/15(金) 15:36

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