<米国株情報>サウスウエスト航空が3月以来の高値を更新、通期計画の見直しが自社株買いを発表
現在値 | ||
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NF NASDAQ-100NH | 32,120 | -610.00 |
NF NYダウ30種NH | 65,370 | -890.00 |
日興 上場S&P500米株 | 9,930 | -200 |
SPDR S&P500 ETF | 90,790 | -1,540.00 |
SAM NYダウETF | 56,100 | -830.00 |
格安航空大手サウスウエスト航空<LUV>が26日、前日比で11%超高い31.64ドルと急反発し、3月11日以来の高値を付けた。終値は同5.42%高の29.93ドル。
26日に投資家向け説明会を開催し、24年12月期第3四半期(7-9月)のRASM(有効座席マイル数当たりの営業収入)見通しを前年比2-3%増と、第2四半期決算発表時の前年比2%減-横ばいから引き上げたほか、25億ドル相当の自社株買いを発表したことが好感された。
上方修正の理由について、旅行需要が回復傾向にある中で、ユナイテッド航空<UAL>やデルタ航空<DAL>など他の航空会社が7月のコンピューター障害の影響を受けたことで利用者の流入がみられたとしている。
今回の投資家向け説明会は、同社の大株主でアクティビスト(物言う株主)のポール・シンガー氏が率いるエリオット・マネジメントからの事業見直しや経営陣の刷新要求をかわすのが狙い。その一環として、格安航空のスピリット航空<SAVE>を率いていたボブ・フォルナロ氏を取締役に加えることも明らかにしている。
<関連銘柄>
NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:9/27(金) 10:06