RWAトークン化大手セキュリタイズ、4700万ドル(72億円)調達──ブラックロックが主導

5/4 10:15 配信

CoinDesk Japan

リアル・ワールド・アセット(RWA、現実資産)のトークン化を手がけるSecuritize(セキュリタイズ)は4月30日、世界最大資産運用会社BlackRock(ブラックロック)が主導した資金調達ラウンドで4700万ドル(約72億円、1ドル153円換算)を調達したと発表した。


ラウンドにはHamilton Lane(ハミルトン・レーン)、ParaFi Capital(パラファイ・キャピタル)、Tradeweb Markets(トレードウェブ・マーケッツ)なども参加。Securitizeは調達した資金で、ブロックチェーン技術を使った資本市場のデジタル化を拡大するとしている。


BlackRockとSecuritizeは先月提携し、BlackRock初のトークン化ファンド「BUIDL(BlackRock USD Institutional Digital Liquidity Fund)」をデビューさせた。BUIDLは、RWAトークン化(株式、債券、不動産などの現実資産を表象するトークンを発行し、ブロックチェーン上で取引するプロセス)が加速することを示していると言えるだろう。


BlackRockのSecuritizeへの投資の一環として、戦略的エコシステム・パートナーシップのグローバル責任者ジョセフ・チャロム(Joseph Chalom)氏がSecuritizeの取締役に就任する。


|翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部|画像:Jim Henderson, modified by CoinDesk|原文:RWA Tokenization Firm Securitize Raises $47M Led by Fund Partner BlackRock

CoinDesk Japan

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最終更新:5/4(土) 10:15

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