18日の米国株式は、NYダウが前日比22.07ドル高の3万7775.38ドルと反発、ナスダック総合指数は同81.874ポイント安の1万5601.499ポイントと5日続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億9409万株、ナスダック市場が46億7875万株だった。
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、利下げを急ぐ必要はないとの考えを示した。早期の利下げ期待が後退し、米10年物国債の利回りが上昇(価格は下落)。株価の相対的な割高感が意識され、軟調な展開となった。一方、NYダウは、ユナイテッドヘルスやトラベラーズ、ナイキなどが買われ、同指数の反発を支えた。米週間の新規失業保険申請件数は21万2000件と、市場予想平均の21万5000件よりも良好だった。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比380円安の3万7790円だった。
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
最終更新:4/19(金) 7:46
Copyright © 2024 Wealth Advisor Co., Ltd. 記事の無断転用を禁じます。
© LY Corporation