ETF売買動向＝28日前引け、政策保有解消、野村食品が新高値

　28日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.7％減の1479億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同0.1％減の1193億円だった。

　個別ではグローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　配当貴族 <2095> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> など29銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン　ＳＲＩ <2851> は3.37％安と大幅に下落。

　日経平均株価が479円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金843億9700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は852億6600万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が71億3500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が62億800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が51億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億1100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億3200万円の売買代金となった。

株探ニュース（minkabu PRESS）