15日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、上値の重い展開か

4/15 8:14 配信

ウエルスアドバイザー

ドル・円予想レンジ:1ドル=152円40銭-153円80銭

 15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=153円台前半を軸に上値の重い展開とみる。前週末の米国時間は中東情勢の緊迫化を背景にリスクオフの円買いが強まる場面があったが、一巡後は下げ幅を縮小した。14日にイランがドローンなどでイスラエルを攻撃したとの報道に対し、15日早朝の時点でドル・円の下値は限られているものの、今度はイスラエルが報復を表明。状況次第で地政学リスクが高まればドル・円も下値を探る可能性がある。日米金利差拡大を見込んだドル買いが支えになるが介入への警戒感が根強いこともドル・円の上値を抑えるとみる。

<主な経済指標・イベント>
国内:2月機械受注
北米:米3月小売売上高、米4月ニューヨーク連銀製造業景気指数
欧州:ユーロ圏2月鉱工業生産
その他:タイ、インドネシアが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー

関連ニュース

最終更新:4/15(月) 8:14

ウエルスアドバイザー

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング