アジア株市況-上海総合指数は反落 3000ポイントを割り込む

3/27 17:47 配信

トレーダーズ・ウェブ

 アジア株はまちまち。上海総合指数は反落した。マイナス圏でのもみ合いが続いた後、後場半ばには前日終値付近に戻す場面もあった。しかし、上値の重さが意識されると一気に下げ足を速め、心理的節目の3000ポイントを割り込んで取引を終えた。人民元安に伴う資金流出への懸念が重荷となった。香港から中国本土株に投資する北向き資金が3営業日ぶりに売り越しに転じたことが投資家心理を冷やしたもよう。

 香港ハンセン指数も本土株安が重荷となって反落。韓国が小幅に下落したほか、インドネシアが弱い。一方、台湾は上昇。インドが強い動きとなっているほか、シンガポールが堅調に推移している。


ハンセン
 16392.84 -225.48(-1.35%)
レッドチップ
 3396.88 -66.07(-1.9%)
上海総合
 2993.14 -38.34(-1.26%)
台湾加権
 20200.12 +73.63(+0.36%)
韓国総合
 2755.11 -1.98(-0.07%)
ムンバイSENSEX(取引中)*
 73082.29 +611.99(+0.84%)
タイ SET(取引中)
 1379.45 +2.22(+0.16%)
ジャカルタ総合(取引中)
 7307.03 -58.64(-0.79%)
マレーシアFBM KLCI(取引中)
 1533.69 -4.73(-0.3%)
フィリピン総合
 6903.53 +5.36(+0.07%)
シンガポールST(取引中)*
 3245.76 +12.43(+0.38%)
ベトナムVN
 1283.09 +0.88(+0.06%)

17時45分現在
*は15分遅れ

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最終更新:3/27(水) 17:47

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