【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のコザック報道官は16日の記者会見で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの追加融資に向け、4回目の審査に近く着手すると発表した。6月末までに終える見通し。金額を決定し、昨年3月に承認された計156億ドル(約2兆4000億円)規模の融資枠から供与する。
コザック氏は、ウクライナ経済について「侵攻に関連した極めて高い不確実性があるが、かなりの回復力を示している」と評価。審査では、マクロ経済情勢や債務の持続可能性を分析すると説明した。
時事通信
最終更新:5/17(金) 8:00
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