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ラサールロジポート投資法人が第15期決算、匿名組合出資持分2件の取得、ロジポート流山B棟の追加売却、自己投資口の取得を発表

4/18 16:55 配信

JAPAN-REIT.COM

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ラサールロジポート投資法人(LLR)<3466> が、第15期(2024年2月期)決算を発表した。

第15期は、「ロジポート流山B棟」の一部を売却、複数の物流施設を裏付資産とする優先出資証券、特定社債、匿名組合出資持分を取得した。資産運用報酬が増加する一方、物件売却益1,147百万円、SPCの配当金等が寄与し、前期比30%増益。利益超過分配を減額するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,802円と23%増となった。

期末のポートフォリオは23物件、資産規模(取得額合計)は3,808億円、有利子負債比率は41.9%。

併せて、「ロジポート流山B棟」の共有持分12.5%を2025年3月に追加売却することを発表した。売却額は43.75億円。残り50%持分についても、同程度の規模の物件と入替えを進める予定。
また浦安物流センターと沖縄糸満物流センターを裏付資産とする匿名組合出資持分2件(取得額計8.4億円)を取得する。
更に自己投資口の取得を行うことを発表した。LLRの自己投資口の取得は初めて。取得する投資口数は上限43,000口(発行済投資口数の2.30%)、取得総額は上限60億円。取得した投資口は2024年8月期中に消却する予定。

第16期(2024年8月期)は、「犬山物流センター」「ロジポート北柏増築棟」、更に優先出資証券、特定社債、匿名組合出資持分を追加取得する一方、「ロジポート流山B棟」の共有持分12.5%を追加売却する。SPCの配当金の減少により、前期比6.2%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,581円と5.8%減となる見通し。

第17期(2025年2月期)は、「ロジポート流山B棟」の共有持分12.5%を追加売却する。前期に取得した物件の通期稼働、リーシング費用や修繕費の減少により、前期予想比0.7%増益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,602円となる見通し。

なお、業績予想に自己投資口の消却の影響は反映していない。

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最終更新:4/18(木) 16:55

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