新興市場銘柄ダイジェスト:メンタルヘルスT、エクサウィザーズが大幅反発
<3691> デジプラ 570 +10
反発。アソビューと業務提携したことを発表し好材料視されている。グループ会社のデジタルフィンテックが運営するデジタルギフトにて、アソビューが提供する「アソビュ―!ギフト」を新たな交換先として追加する。アソビュー!ギフトとは、会員数1200万人を超える日本最大級の体験専門サイト「アソビュー!」に掲載されている620ジャンル、26,720プランの中から、モノではなくコトを贈る体験型カタログギフトで、最安値保証を実施しており、定価よりも安く体験することができるプランも多くある。
<9218> メンタルヘルスT 784 +39
大幅反発。18日の取引終了後にバリューHRと資本業務提携契約を締結したことを発表し、これを好材料視した買いが優勢となっている。産業保健のDXが急速に進行していくことが予想されるため、バリューHR及び同社グループの健康支援ソリューションにおけるIT・クラウド等を活用したサービスと、同社グループの専門性が高いDXスタッフと厳選された産業医・産業保健師・コンサルタントが融合することで「企業における従業員のウェルビーイングと生産性向上の実現」を支援するとしている。
<4019> スタメン 736 +6
もみ合い。エンゲージメントプラットフォームTUNAGの利用ユーザー数が100万人を突破、株価は上昇して始まったがその後もみ合いとなっている。TUNAGは人的資本経営における重要な要素である「従業員エンゲージメント」の向上を支援するツール。特に直近1年間でユーザー数が顕著に伸びており、その背景として労働組合向け「TUNAG for UNIO N」、物流企業向け「TUNAG for LOGISTICS」の好調、人的資本経営や働き方の多様化による社会全体の潮流変化などがあるという。
<4259> エクサウィザーズ 315 +20
大幅反発。18日の取引終了後に関西電力グループE-Flowの系統用蓄電池における運用事業でAIモデルが本格稼働したことを発表、好材料視した買いが先行している。同AIモデルは、系統用蓄電池の電力を最適に取引する条件を算出するもので、E-Flowのシステムが複数の電力市場を対象とする運用を開始し、最終的に3つの電力市場での運用を計画している。多種多様なビッグデータを考慮したうえで日々の市場への入札案を作成し、最適な条件で取引できることが期待されるという。
<3300> アンビDX 1873 +60
続伸、年初来高値更新。18日の取引終了後に子会社アンビション・ベンチャーズと最先端のIoTプラットフォーマーであるアクセルラボが資本業務提携を締結したことを発表し、これを好感した買いが優勢となっている。不動産管理業務の効率化を実現、不動産データの利活用によるサービス向上、不動産業界におけるDXの加速、物件の付加価値向上の実現など、両社の強みを活かし、不動産業界における革新的なサービスの創出を目指す。
<4498> サイバートラスト 2021 +36
反発。18日の取引終了後に、エフサステクノロジーズと日本国内企業におけるLinuxOSを利用したシステムのセキュアで安定した長期運用を実現するために協業することを発表し、好感されている。同協業により、エフサステクノロジーズが提供するPCサーバー「PRIMERGY」の保守サービスとAlmaLinuxOSにおける技術支援を包括的に提供するワンストップサポートを、2024年9月27日から提供開始する。《ST》
フィスコ
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最終更新:9/19(木) 15:31