今晩のNY株の読み筋=米1月住宅着工件数やFOMC議事要旨に注目
19日の米国株式市場は、米1月住宅着工件数や1月28-29日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨が注目となる。住宅着工件数は139.7万件(前月は149.9万件)に減少する見通しで、米景気の減速懸念が高まるようだと売り圧力が強まりそう。また、1月のFOMCは政策金利を据え置いた会合で、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長も利下げを急ぐ必要がないとの認識を示しており、議事要旨で改めて現状のFRBがタカ派寄りと確認されれば買い手控えムードが広がる可能性がある。
<主な米経済指標・イベント>
・米1月住宅着工件数、1月28-29日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨
・ジェファーソンFRB(米連邦準備制度理事会)副議長が発言(20日7時)
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提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:2/19(水) 17:11