本土寄り付き:続伸スタート、貿易関連株に買い
13日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。中国と米国が前週末に関税引き下げで合意したことを受け、貿易関連の銘柄が買われている。人民元の対米ドル相場の上昇も投資家心理を支えているもよう。中国人民銀行(中央銀行)が設定したきょうの人民元相場の基準値は1米ドル=7.1991元で、4月7日以来およそ1カ月ぶりに7.2元を超える元高/ドル安水準となった。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.18%高の3375.03ポイントで推移している。セクター別では、海運・港湾、インターネットサービス、繊維・アパレルが買われる半面、軍需関連や貴金属、保険が売られている。
トレーダーズ・ウェブ
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最終更新:5/13(火) 10:44