マイネット、第3四半期(1~9月)決算は売上高0.9%増、営業益374.4%増に セカンダリー事業・新規事業ともに業績をけん引
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マイネット <3928> は、11月12日、2024年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、セカンダリー事業・新規事業ともに売上高をけん引し、増収を確保した。
また、各利益項目は期初予想から大きく超過達成した状態で推移した。
売上高66億9300万円(前年同期比0.9%増)
営業利益3億8500万円(同374.4%増)
経常利益3億5000万円(同378.8%増)
最終利益3億1900万円(同172.2%増)
なお、昨年度までは単一セグメントだったが、新規事業への領域拡大の取り組みの中で最も順調に業績が推移し、量的重要性が増したため、セグメント区分を変更して「異業種事業セグメント」を追加した。
①ゲーム事業セグメント 売上高63億5100万円(前年同期比4.2%減)、営業利益3億1200万円(同284.7%増)
前年度末に獲得したタイトルを含め、既存のタイトル運営が好調に推移した。スポーツDX領域では、子会社のGAMEDAY Interactiveが運営し、4シーズン目を迎えるBリーグ公認ファンタジースポーツゲーム「B.LEAGUE#LIVE」を2024-25シーズン版にリニューアルした。そのほかのラインについても開発を進めており、今後の収益獲得を目指している。
②異業種事業セグメント 売上高3億4100万円、営業利益7200万円
マイネットの開発リソースを使用しゲーム外の受託開発も順調に拡大しており、マイネットとDigon社の営業活動を集約して行うことによりシナジーを発揮している。また、顧客からのニーズもあり、採用を含めた組織体制の増強を行い、案件を受注できる状態を更に整えた。
■10月発表の修正予想を据え置き
2024年12月期通期の業績予想については、10月に発表した修正予想の数字を据え置いており、以下のとおり。
売上高96億円(前期比10.1%増)
営業利益3億6000万円(同113.6%増)
経常利益3億3500万円(同167.2%増)
最終利益2億9000万円(同102.4%増)
gamebiz
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最終更新:11/12(火) 15:25