前週末22日の米国株式は、NYダウが前日比305.47ドル安の3万9475.90ドルと5日ぶりに反落、ナスダック総合指数は同26.983ポイント高の1万6428.819ポイントと5日続伸して取引を終了。ナスダック総合指数は3日連続で史上最高値を更新した。出来高概算は、NY市場が8億4195万株、ナスダック市場が41億476万株だった。
21日の通常取引終了後、ナイキが第3四半期(23年12月-24年2月)決算を発表。粗利益率が市場予想平均に届かず、同社株が下落したことを受け消費関連銘柄が売られ、NYダウの重しとなった。一方、ハイテク株比率の高いナスダック市場では、米10年物国債の利回りが低下(価格は上昇)したことを受け、エヌビディアやアルファベット(グーグルの持株会社)、ネットフリックスなどが買われ総合指数の上昇を支えた。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比220円高の4万800円だった。
提供:ウエルスアドバイザー社
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最終更新:3/25(月) 7:46
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