前場コメント No.5 牧野フ、IHI、オークマ、フルッタフルッタ、スズデン、バリューC

6/1 11:32 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
フルッタF104+2
オークマ5,050-30
牧野フ14,610-350.00
IHI2,805-5.50
スズデン2,485-63

★9:48  牧野フライス-SMBC日興が投資評価引き上げ もうバリュートラップといわせない
 牧野フライス製作所<6135>が新高値。SMBC日興証券では、バリュエーションは同業他社比で割安感強いと判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を9700円→19400円へそれぞれ引き上げた。

 同社はMBKパートナーズのTOB提案が事実上断念されたが、現状は国内ファンド日本産業推進機構から初期的なTOB提案を受けており、同社は検討中。SMBC日興では、短期的に株価のボラティリティは高いとしたが、2027年度営業利益率やROEが汎用機メーカー3社間で最も高いことや同社のみが過去最高益を更新できる点は高く評価されるべきとした。一連のTOB提案を受け資本効率へ危機感も高まったことも踏まえ、従来競合比でディスカウントされてきたバリュエーションはようやく縮小に向かうとみている。カタリストは、5軸加工機拡販による収益性改善とした。

★9:55  IHI-大和が投資判断を引き下げ 株価はやや過剰反応、利益創出力に変調はない
 IHI<7013>が軟調。大和証券では、株価はやや過剰反応、利益創出力に変調はないと指摘。投資判断は「1(買い)」→「2(アウトパフォーム)」に引き下げ、目標株価は5600円→3400円に引き下げた。

 大和では、全社の営業利益は今期2500億円(YoY+51%、会社計画2400億円)、来期2450億円と予想。資産売却益は今期900億円→来期300億円を前提に来期は微減益予想としたが、各種の構造改革効果もあり来期の陸上分野は全部門で増益、空も増えることで落ち込みは小幅に留まると考えている。エアラインの減便やコスト増が生じているのは事実だが、運航停止は経年機体が優先されるため足元のエンジン事業に影響は生じていないと指摘。むしろ不十分な機体供給を背景に既存エンジン向けアフターパーツ需要は伸長が続いているという。

★9:59  オークマ-SMBC日興が投資評価引き下げ 需要回復以上の期待を織り込みづらい
 オークマ<6103>がもみ合い。SMBC日興証券では、需要回復以上の期待を織り込みづらいと判断。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に、目標株価を4600円→4300円へそれぞれ引き下げた。
 
 SMBC日興では、新中期経営計画について総還元性向の明確化や自社株買いの削減は一定織り込まれた一方、大胆な方針転換には至らず、中期ROE目標も8%以上にとどまったと指摘した。すでに同社のPBRは1倍近辺であるなか、同社のROE目標においてさらなる期待値は織り込みづらくなったと考えている。再評価に向けたカタリストは、ROEの改善や欧米中小企業向けの需要改善による工場操業度改善で収益性が改善することとした。

★10:02  フルッタフルッタ-急騰 第14回新株予約権が大量行使
 フルッタフルッタ<2586>が急騰。同社は5月29日、第14回新株予約権(行使価額修正条項付)の大量行使を発表した。5月1日から2026年5月29日までの期間に新株予約権3万4350個が行使され、未行使数は5月月初の6万7500個から現時点で3万3150個に減少した。
 
 新株予約権の行使による資金調達が進んだことが好感され、株価は買われている。

★10:03  スズデン-新高値 5月度の個別売上高43%増
 スズデン<7480>が新高値。同社は1日9時、5月度の個別売上高は速報値で46.9億円(前年同月比42.5%増)だったと発表した。前月は50.7億円(同41.2%増)だった。

★10:03  バリュークリエーション-急落 今期最終赤字見込む 前期は計画下振れ
 バリュークリエーション<9238>が急落。同社は5月29日、27.2期通期の純損益予想を6100万円の赤字(前期は2億6000万円の赤字)に、年間配当予想を無配(前期は2円)にすると発表した。

 26.2期通期の純損益は2億6000万円の赤字(前の期は1億1900万円の赤字)だった。会社計画の1億3400万円の赤字から下振れた。

 同社の主要取引先に関連する一部取引について、架空循環取引が存在していたことが確認され、売上高の訂正および過年度を含む会計処理の見直しが必要となったという。これにより、ジー・プラン社に対する債権全額(2億1500万円)については同額売上を取り消すこととなったことや、のれんに係る減損損失1億8000万円を特別損失として計上することとなったことが響いた。

 なお、過年度財務諸表などの訂正作業、追加的な決算手続きおよび会計監査人による監査手続きなどに時間を要したことから、26.2期決算短信の開示が期末後50日を超えたとしている。

畑尾

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最終更新:6/1(月) 11:32

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